2023.06.26
母から自分が同窓会で1日いないので、
父を見ていてほしいと頼まれ
仕事を休んで、朝から実家に父を迎えに行って
病院に連れて行き、その足で食事に行き
その後、実家で過ごした。
僕が子供のころは、
無口で殆ど会話らしき会話をした覚えのない父がよくしゃべった。
僕が小学生のころ、
友達と川の橋の欄干の上に乗り両側から走り
出会った所でじゃんけんをして、
負けた方は欄干をおりて
端まで戻ってやり直し、
反対側まで着いた方が勝ちという
今考えれば、命がけの遊びをしていて
通報・補導されて、
警察やら、小学校の校長室やらに呼び出され、
1日中拘束されて参った話など
母がいると、まず話さない
(当時から母は厳しいので母には内緒にしてくれていた)
僕自身が忘れていた様々な懐かしい思い出を話してくれた。
後日、母から聞いたのだが、
若干、認知になりつつある父は、
母から、僕が朝から1日中父と過ごすと聞いた後の
翌日から当日までの4日間、
毎朝、早く僕が父の日に送ったポロシャツに着替え、
ガレージの椅子に座り、僕を待っていたそうです。
母から、「”ゆき”が来るのは、月曜日だよ」と言われると
すごすごと家の中に戻っていくのに
翌朝には、早くに着替え、ガレージの椅子で僕を待つのだそうです。
息子と過ごす1日をこんなに楽しみにしてくれる父って
可愛くないですか?
今の僕は、こんな可愛い人達に囲まれて過ごせて幸せです。
当日は、認知なんて微塵も感じられない饒舌な父でした。
また、こんな機会を設けたいです ♪