始まりは、友人の
「ゲーム用PCって何であんなに高いの?」
「お前、作れないの?」 でした。
安易に答えた一言
「作れるよ簡単だよ」
が・・・
簡単では、ありませんでした。
まず、程々(通常ミドルクラススペックと言われる部品)で
普通に組んでみましたが、
FF14のベンチマークで”とても快適”までしかいきません
最上の”非常に快適”には程遠いので、
調べると
このラインを超えるには
GPUメモリーで3GBを超える様な
ハイスペックのグラフィックボードが必要らしいが
それって、グラフィックボード単体で
最低でも4万以上~38万もするので、
勿論、却下!
何とか1万円以内で入手可能な
アッパーミドルクラス(1Gメモリー)を
2枚入手、2枚挿しの
CrossFireX仕様にしてみました。
やはり、もうちょっとなんですが、
”とても快適”の域から出られません
そこで、マザーボードをCPUと連動して
グラフィック機能を強化するタイプ(APU)にしてみたり
もうちょっとGPUメモリーの多い(1.5GB)にしてみたり
CPUをグレードアップしたりで
”非常に快適”には、なりましたが、
今度は、オンラインゲームをすると
忽ち、グラフィックボードの温度が100℃超え
沸騰です。
グラフィックボードで、お湯が沸かせます。
勿論、
そのグラフィックボードは壊れました
・・・
ゲームPCメーカーは、
ファンを付けまくって大騒音仕様にしたり、
水冷化してましたので、
大騒音は、たまらん
=水冷化だ!
ということで、初めての水冷化に挑戦
これが、また大変で・・・
水冷パーツは、それこそ様々な部材が必要で
しかも信頼性を考えたら、
殆ど中古パーツは使えません
水冷パーツだけも
簡単に2万を超えてしまいます。
そこで、
corei7、corei7って騒がれるお掛けで
corei7より高性能なのに入手価格は安くなる
Xeonプロセッサーに変えたり
グラフィック補助機能のある
AMDプロセッサーにしてみたり
散々、工夫してみましたが、
結局、原材料費だけでも、
7万を切るのは非常に困難でした。
それでも、ゲーミングPCメーカーは
これよりはるかに低スペックの物や
大騒音仕様のPCを10~12万で売ったり
CPUは、水冷化しても
グラフィックボードは、水冷化せず
熱暴走して壊れたら、交換前提の商品からみたら
(そもそも、グラフィックボード純正のファンが貧弱すぎる)
遥かに良いものが出来た♪
ただ、ヤフオクには登録したみたけれど
こんな細部まで、比較・検討して購入する人が
果たして何人、存在するだろうか?
もっと直観的に買っていないだろうか?
自分も含めて
・・・
何より、
1台作成の予定が、なんやかんやで
5台も出来てるし
・・・
自宅は、最早PC工房状態
・・・
と、
いうことで、
ほしい方には、パーツ原価でお譲りします。
興味のある方は、
お問い合わせください